寝ぐずりと母のスマホ

2歳児の寝ぐずりが最近酷くなった

ただいま、妊娠七ヶ月に突入。

再来月には三歳になろうとしている長男は

もともととても寝つきが良く、夜泣きなんてのも

トータル十回前後しかないんではないかと言う

夜の睡眠に対してはとてもお利口さんでした。

そんな彼が、

ここ１０日ほど寝つきがイマイチ…。

朝、気持ちよく起きて欲しいから

早く寝かそうとせっせと準備して、

お布団に行くのに30分ほどグズグズ。

いつまでも寝ないもんだから、

こちらもイライラ。

30分なんてたいした寝かしつけ時間じゃないかも知れないけど

今までソッコー寝てくれてたから

余計イラっとしちゃうんだよね。

あんまり退屈だもんだから、

どうせ寝てくんないしなぁと、ついついスマホ見て手抜きしてたら…。。。

じー

じーーーー

じーーーーーーーー。

と、熱い視線を感じました。

スマホの明かりに浮かび上がる息子は

まん丸い目をしてこちらをじっと見ていました。

本当にまん丸い目でした。

なんかその目を見たら、

『あたし、いかん事してるわ』

『あたし試されてたんだな』と直感で思いました。

うまく言えないけど。

責めてるんじゃないし、怒ってる目でもないけど

じっとあたしの行動を見てました。

電気消してるから、

どんな顔してるかなんて分かんなかったけど、

子どもはよーくあたしの手抜きを見抜いて、

作業的になっていることを、寂しがっていました。

お腹の中に赤ちゃんがいることをきっと理解しているでしょう。

だいぶ語彙が増えたとは言え、せいぜい2歳10ヶ月。

複雑な心境を口に出せるほどでは、到底ありません。

あぁー。やってしまった。

彼は、何か思うところがあって

気持ちを伝えられてない事や

言いたいことを分かってもらえてない事が

嫌だったんだろうなぁ。

寝つきが悪いのは、

私の行動に非がある、と、確信しました。

ここまでは、昨日の話。

今夜は、豆電球をつけたまま

子どもの目をじっと見て

『いい子だね』

『大好きだよ』

『一緒にねんねしようね』

『なでなでしてあげるね』

『あなたが一番大好きよ』

と、言い続けました。

すんなり寝ていきました。

最近、適当にしててほんとごめん、です。

腑に落ちる経験とは

こういう事ですね。

今日も、反省。